株式会社ホリネンのスタッフブログ

◆ LPガスを残すことで快適な生活を

オール電化を選択された住宅でも、ガスコンロ・床暖房などでガスを残しておくことをお勧めします。 オール電化工事業者の中には、「ガス配管を撤去しなければ、オール電化割引料金は契約できない」と説明する業者がいますが、電力会社はオール電化割引料金の適用にあたり、ガス配管の撤去を条件としてはいけないと行政などから指導されています。

ガスか電気かの選択はお客様の自由な意思によります。しかし、ガスを一切使用できない状態にすることはオール電化以外の利用ができなくなり、結果としてエネルギー選択の自由を奪ってしまうことになります。
ガスと電気を併用したエネルギーのベストミックスをご提案します。

オール電化住宅を採用する場合、深夜電力を有効活用する前提に契約プランが決められていますので、洗濯・乾燥や湯沸、調理などを深夜電力にシフトすることができれば大きなメリットが生まれますが、昼間時間に多くの電力を使用する場合、損をすることがあります。
ライフスタイルに合った熱源を選択することが快適な生活をおくる上で重要になります。

◆ LPガスは災害に強い！

LPガスは「分散型エネルギー」とよばれており、１戸ごとの個別供給であるため、配管など供給設備の点検、修理が短時間で済むので、迅速な復旧が可能です。

◆ 「新潟県中越沖地震での事例」

２００７年７月１６日発生の新潟県中越沖地震では、約１万のLPガス世帯が被災しましたが、迅速な復旧作業により、そのほとんどが当日中に復旧し、１週間後に復旧宣言が出されました。

また、地震災害時の避難所での炊き出し、仮設住宅への設置など、被災者への支援として「分散型エネルギー」の特性を活かした活躍をしています。